2014-05-07 第186回国会 衆議院 文部科学委員会 第15号
教育委員会とも話し合って、それがいいか悪いかは別として、四十人学級を下回る二十五人程度学級やホームスタディー制度等々を初めて日本でもやりました。 そういういろいろ経験した中で、幾つか皆さんに私の考え方を述べさせていただきたいと思います。
教育委員会とも話し合って、それがいいか悪いかは別として、四十人学級を下回る二十五人程度学級やホームスタディー制度等々を初めて日本でもやりました。 そういういろいろ経験した中で、幾つか皆さんに私の考え方を述べさせていただきたいと思います。
例えば、二十五人学級もホームスタディー制度も予算がかかりますから、誰が責任をとるんですかというふうに聞かれたときに、首長はやるんだけれども、責任は教育委員会という機関が責任をとるという形になるわけですよね。それはちょっとおかしいねという話は聞きました。これが一点です。 議会はおおむね賛成をしてくれました。決議までしてくれました。
穂坂参考人に御質問させていただきたいと思いますけれども、二〇〇一年に志木市長さんに御就任をされたということで、先ほどもお話がありましたが、全国初の二十五人程度学級を実施されたり、あるいはホームスタディー制度、それから中三チューター制度の導入など、非常に先進的な教育制度改革に取り組まれたというふうに伺っております。
○穂坂公述人 一点目の二十五人学級、同時に、私どもはホームスタディー制度もしたんです。二十五人学級は健常者で、心の傷を持っている方々に適用するのがホームスタディー制度。どっちも初めてでしたから、随分、学校否定論者ですかとか、やはり守らないのはよくないとかとよく言われる。 まず、一点目の二十五人学級は、そんなに文部省から直接的にはありません。
そのときに、市長になりまして、簡単にできると思った二十五人学級あるいはホームスタディー制度、これらを日本で初めて市長のときに教育委員会と協力してやったわけでありますが、別に四十人から、いろいろ財源を捻出してやるという、そういう試みをしたわけでありますが、別にその少人数学級がいいとか悪いとかという論議をすることは、まだ十年先、十五年先でなければ分かりませんので言うことはありませんが、ただ、それらが自由
同時に、ホームスタディー制度もやりました。これは、決まったところに行くんではなくて、見放さない、あきらめない、押し付けない、そういう形で先生を家庭に派遣をするという、ボランティアでありますが、家庭学習の中でもそこで勉強をすればそれを単位として認めてもいいのではないか、学校否定論者とも言われたことがありますが、こういうこともやりました。
○春名小委員 先ほどの武山議員のお話の続きなんですが、二十五人学級とホームスタディー制度なんですが、これは憲法二十六条に規定する教育を受ける権利を地方で具現化する注目すべき施策だと私は思っております。この制度をそもそも導入しようと思った動機、それから努力した点とか住民の皆さんの反応とか、そのあたりをお聞かせいただけませんか。
○武山小委員 ホームスタディー制度の導入、リカレントスクール制度の導入と、教育の分野でいろいろと新しい試みを行っている状況をこの資料で目にしましたけれども、この人件費もみんな自主財源でやっておるんでしょうか。
ホームスタディー制度というのは、心に傷を持ったり、それから登校拒否の方々を、ヨーロッパやアメリカの概念でいうホームスクールという概念で取り入れたわけです。すごいと思ったのは、例えば九州からですとか、自費でわざわざ飛行機賃を払って志木市まで来ていただける。それで、相談会にボランティアとして参加をしてくれる、子供たちを引き受けてくれる。